人気アニメ「薬屋のひとりごと」で、下女のひとり「子翠」というキャラクターが話題になっています。
子翠と別れる直前、主人公・猫猫は壬氏の簪をあげます。
大事な簪の筈ですが、子翠はその後露天商に売ってしまいました。
こちらの記事では、簪に込められた思いについてご紹介しています。
テーマは「玉藻(子翠)が簪を売るのはなぜ?その後どうなった?猫猫に対する思いも!(薬屋のひとりごと)」です。
こちらの記事で分かること
- 子翠が簪を売ったのはなぜ?その後どうなった?
- 猫猫が子翠に簪をあげたのはなぜ?込められた願いとは?
- 子翠と猫猫に対するSNSの声は?
ぜひ、最後までご覧になってください。
玉藻(子翠)が簪を売ったのはなぜ?その後どうなった?
子翠は猫猫から受け取った簪を、都から遠く離れた港町でセミの玉細工と交換してしまいました。
簪は親友の猫猫からもらったものであり、襲ってきた銃弾から守ってくれたものでもあります。
大事な簪の筈なのに、何故手放してしまったのでしょうか。
考えられることとして、以下の2つの説があります。
簪を手放した理由
- 新たな人生を歩む決意
- 猫猫へのメッセージ
新たな人生を歩む決意
アニメを見ている方はご存じかと思いますが、子翠は大の虫好きでした。
ただ好きなだけではなく、熱心に研究し常人を遙かに超える知識を持っています。
そんな彼女がセミの玉細工に興味を持たないはずがありません!
そして大事な簪とセミの玉細工を交換したのは、新しい人生を歩む決意の表れだったかもしれません。
玉藻と名を変えた子翠の正体は、都の妃の1人「楼蘭妃」でした。
高い地位にいる間は、常に重責と命の危機にさらされています。
簪は命を救ってくれたものでありますが、同時に都での生活を思い起こさせるものでもあります。
そんな簪を大好きな虫の玉細工と交換することで、新しい人生の第一歩を踏み出すきっかけにしたのではないでしょうか。
猫猫へのメッセージ
簪を手放したもうひとつの理由として「猫猫へのメッセージ」が考えられます。
都では子翠(楼蘭妃)は死亡したものとされています。
そのため、おいそれと猫猫へ会いに行くこともできません。
簪は元々壬氏のものということもあり、非常に高価なものです。
手放して流通に乗せることで、いつか猫猫が目にするかもしれない可能性があります。
「自分は生きているよ」と、猫猫に伝えるために手放したかもしれませんね。
猫猫が玉藻(子翠)に簪をあげたのはなぜ?込められた願いとは?
一方で猫猫が子翠に簪をあげたのはなぜでしょうか?
簪はかつて園遊会で、壬氏がプレゼントしてくれた特別なものです。
それを親友とはいえ、子翠へあげてしまいました。
理由としては以下のことが考えられます。
猫猫が簪をあげた理由
- 簪が壬氏のものだったから
- 大事なものだからこそあげた
簪が壬氏のものだったから
簪は元々壬氏のものでした。
特別な簪なので、これが壬氏の物だと知っている人は多いでしょう。
それを子翠が持っていれば、即座に殺される事はないと思われます。
少しでも助かる可能性を上げたいという猫猫の願いが込められていたのではないでしょうか。
大事なものだからこそあげた
かつて子翠は猫猫の髪を結っていた時に、簪を欲しがっていました。
ですが猫猫は大事なものだからダメだと断ります。
大切なものだと子翠が知っているからこそ、猫猫は簪をあげました。
子翠は親友の大事なものを無下には扱えない=簡単には死なないだろうと考えたわけですね。
そして「いつか返して、もらい物だから」と子翠に言います。
猫猫は簪と共に子翠と再会できる日が来て欲しいと願っていたかもしれません。
玉藻(子翠)と猫猫に対するSNSの声は?
猫猫と子翠が簪に込めた願いに対して、SNSでは様々な意見が投稿されていました。
一部をご紹介します!
薬屋のひとりごとラストで子翠が壬氏のかんざしを露天で物々交換した時、簪に弾痕が付いてたね。何の因果か殺そうとした相手の簪が彼女の身を守ってくれたんだ。落下死しなかったのは柔らかい雪に深く覆われた木の上に落ちたお陰かな。簪が巡って何時か猫猫の元へ戻れば彼女が生きてると分かるだろうね pic.twitter.com/shznMVFvO1
— 白金ガロン (@keto_7) July 4, 2025
薬屋のひとりごと2期 48話
最終回とても泣いた。最後の身分を捨てて自由になった玉藻(子翠)が幸せそうで本当良かった。
それと小蘭は後宮を出て下女として頑張ってるみたいだすね。あの3人で楽しそうにしてるのはもう見れないけどそれぞれ頑張ってるようで良かったですね#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/Fh7t3eaS4X— コトブキ (@s5zKwfSDVb1xUHO) July 4, 2025
他にはこんな声も
- 子翠が生きてて良かった
- 楼蘭妃切ない…めちゃくちゃ泣いた
- 子翠が一族の呪縛から解放された感じの終わり方もよかった
- また再会して欲しい !
子翠が生きていて良かったという声が多かったです。
たとえ離ればなれになってしまったとしても、2人の友情は続いていくでしょう。
今は難しいかもしれませんが、いつか再会できると良いですね!
まとめ
「玉藻(子翠)が簪を売るのはなぜ?その後どうなった?猫猫に対する思いも!(薬屋のひとりごと)」についてご紹介しました。
子翠が簪を手放したのは、新しい人生への決意と猫猫へのメッセージが込められていたのかもしれません。
いつか簪が巡り巡って、猫猫が見つけてくれることを願っているのでしょう。
「元気で生きているよ!」というメッセージが、猫猫に伝わると良いですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!