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風の谷のナウシカ原作漫画のあらすじは?結末や旧人類の卵についても紹介!

風の谷のナウシカ 原作 漫画
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『風の谷のナウシカ』と言えば、宮崎駿監督ですが、実は原作も宮崎駿監督自身がアニメージュに掲載していた作品なんです。

その、『風の谷のナウシカ』ですが、当初、宮崎駿監督は漫画を書くからには映画にはできない問題をとりいれようと考えていたって言ってるんですね。

それが、環境問題であったり、戦争という大きなテーマだったのかもしれません。

そして、原作の漫画は全7巻あるんですが、アニメでは、原作の2巻の途中までで終わっているだけに、原作のその後が気になるところですね。

そこで今回は、『風の谷のナウシカ』の原作漫画について、あらすじを簡単に説明するとともに、気になる結末やナウシカの兄弟についても調査しましたので紹介します。

風の谷のナウシカの原作漫画のあらすじは?

『風の谷のナウシカ』は、1982年にアニメージュに掲載された作品なんですが、原作は、全7巻あり、アニメはその1巻から2巻の途中までが公開され、アニメ制作のために、4回も原作は中断されたんですって。

そして、1994年に完結ということなので原作には、宮崎駿監督の思いがしっかり込められているんでしょうね。

そんな、『風の谷のナウシカ』ですが、ここでは、原作漫画のあらすじを簡単に紹介しますね。

『風の谷のナウシカ』の原作漫画のあらすじを簡単に紹介!

かつて人類は、科学技術で作り上げた巨神兵で「火の七日間」と呼ばれる最後の戦争を行い、高度文明を破壊し尽くしました。

それから1000年後の世界の話なんですが、人類は高度文明を持たず、腐海とそこに生息する王蟲に代表される動植物の恐怖に怯えながら生活しますが、それでも戦争を続けているんですね。

中でも、トルメキア国と土鬼連合(ドルク)との争いが激化していました。

そんな中、トルメキア国の商船が蟲に襲われいるのを発見した「風の谷」に住むナウシカは助けようとしますが、墜落してしまいます。

そこには、ぺジテ国の避難民が乗っていましたが全員死亡、その中には姫ラステルもいました。

そのラステルですが、ナウシカに秘石を兄に渡すようにと託して亡くなります。

その秘石こそが、「火の七日間」で稼働した巨神兵を復活させる石だったんだね

その秘石を探しにトルメキア国が「風の谷」にやってきますが、争いになり最後は白旗を上げる形で主人公のナウシカも人質として船で連れていかれちゃいます。

ところが、移動中に、ぺジテ国の姫ラステルを人質にされたことに腹をたてたぺジテ国の王子の戦闘機が船を攻撃するもんだから、戦闘機も船もお互いに攻撃を受け腐海に不時着。

愚かな人間たちは戦争することしか頭にないのかなあ?

 ナウシカと戦闘機に乗っていた少年は助かりますが、そこで、ナウシカは攻撃してきた相手がラステルの兄アスベルであることを知り、秘石を返すんですね。

墜落した腐海から、脱出に成功したナウシカ達は、一旦は土鬼連合(ドルク)に捕まり捕虜になりますが、土鬼軍が、王蟲の子供を囮にして、王蟲の群れを怒らせ「風の谷」にいるトルメキアを襲撃しようとしているのを知ります。

そのため、ナウシカはなんとか脱出に成功し、トルメキア軍に土鬼軍の情報と秘石の在り処と引き換えに、王蟲を森に返すことに成功。

王蟲の子供を囮ってなんて愚かな!

そこで、王蟲の語りから、大海嘯が近づいていることと、南の森に異変が起きていることを知るナウシカ。

一方、土鬼軍は、実験で生まれた動く粘菌を使い、トルメキア軍を壊滅させますが、その粘菌は各地で暴走し、南進しながら腐海の森を形成していきます。

しかし、その攻撃をいち早く察知して突然変異をした蟲たちの大移動「大海嘯(だいかいしょう)」による反撃を受け、土鬼軍は結果的に自滅し、ついに巨神兵の復活に着手します。

そしてナウシカも大海嘯に巻き込まれますが、森の人に救われ、土鬼軍の暴走を食い止めようとしますが巨神兵は、「墓所」の旧世界の力を用いて復活して動き出していました。

事態は悪化したかのように思われましたが、巨神兵はアスベルから秘石を受け取っていたナウシカに従順な姿勢を見せるんですね。

秘石を持っているナウシカをママと思ったんでしょうね。

ナウシカは巨神兵をオーマと名付け、旧文明の化学知識がつまった人工生命体であり、旧人類が眠る「墓所」へ向かいます。

ナウシカは汚れの一切を否定して命すら駒のように使う旧人類の考えに反発し、オーマに指示を出して墓所を破壊しましたが、オーマも猛烈な反撃を受け、やられちゃうんですよ。

ナウシカはオーマを看取りしばらく側にいましたが、オーマの放つ放射能によって衰弱し、相棒のテトは死んでしまいますが、ナウシカはなんとか一命を取り留め、この悲劇を胸に秘めたまま生きていくことを決意して終わりです。

最後は、悲しい終わり方だったね。

ナウシカは人造人間だったの?

ナウシカたち現生人類は、旧人類が作った人造人間だったんですよ。

そして、腐海や王蟲もまた、汚染された大地を浄化するために旧人類が作ったものだったんですね。

ナウシカが旧人類のことを知ったのは、巨神兵オーマと共に「墓所」へと向かう途中、緑あふれる「庭」に迷い込んだんですが、そこにはひとりの管理人がいました。

その人と、腐海の森の人であるセルムの会話が聞こえ人造人間であることがわかったんです。

さらに、ナウシカたち現生人類は、汚染された世界でしか生きられないことを知ります。

旧人類って自分勝手なことばかりしていたんだね。

旧人類の作った「墓所」は、旧人類の遺した叡智の結晶であり、神のような存在であり、浄化された世界で生きていける「新人類」の卵が保存されていたんですって。

風の谷のナウシカの原作漫画の結末や旧人類の卵についても紹介!

『風の谷のナウシカ』のアニメでは、王蟲が暴走しているところに、ナウシカが身を挺して止めることに成功しますが、自らの命を犠牲にしてしまいます。

その後、ナウシカの平和にしたいとの気持ちが通じたのか、王蟲の不思議な力によって生き返って終わりますが、原作の終わり方はかなり違うようですね。

あらすじでも少しふれましたが、原作漫画の結末を詳しく紹介しますね。

また、あまり知られていないナウシカの兄弟についても紹介します。

『風の谷のナウシカ』原作漫画の結末は?

ここでは、原作漫画の結末を紹介しますね。

アニメでは、トルメキア軍とぺジテ国の争いが終わり平和になりましたで終わるんですが、原作漫画では、トルメキア軍と土鬼軍の争いにより、お互い壊滅的な打撃をうけるところから続きます。

ナウシカは争いの最中に旧人類のことを知り、腐海や王蟲により、浄化された世界では生きていけないことを知ります。

それは、旧人類が汚染された世界を浄化するために、「火の七日間」を引き起こし大地を焼き尽くしたうえで、腐海や王蟲さらにはナウシカたち現生人類を作り大地を浄化し、その後新人類をふ化させ平和な世界を作るというものです。

それは、生きるもの全てに対する侮辱行為だとして激高、汚染された世界で生きていくことを決意し、旧人類の叡智が詰まった「墓所」を新人類の卵もろとも破壊しました。

しかし、ナウシカをママと慕う巨神兵の「オーマ」に破壊させるも、「オーマ」も攻撃を受け死んじゃうんですね。

秘石を持っているナウシカをママと思ったんだって。

そして、最後は、平和な世界が訪れたかにみえますが、世界が浄化されるまで腐海や王蟲たちは生き、浄化が終わればナウシカたち現生人類は生きられなくなるという悲しい結末でしたね。

戦争の愚かさ、環境の大切さを訴えている感じです。

ナウシカの兄弟についても紹介!

アニメでは、ナウシカの兄弟についてあまり語られていませんが、原作漫画では、10人の兄姉がいる末っ子だってことがわかっています。

では、なぜ、末っ子のナウシカが「風の谷」の次期族長だったのかってなりますよね。

実は、そのお兄さん、お姉さんたちは、全員腐海の毒が原因で死んでしまったんです。

だから、末っ子でありながら、ナウシカが族長になったんですね。

そして、母親もナウシカを生んですぐ亡くなったらしいですよ。

まとめ

今回は、『風の谷のナウシカ』の原作漫画について、あらすじを簡単に説明するとともに、気になる結末やナウシカの兄弟についても調査しましたので紹介しましたがいかがだったでしょうか。

あらすじについては、簡単にといっても難しいと思いますので、何度も読むことによってわかるのかもしれないですね。

ナウシカは実は、人造人間であることもわかりました。

結末も悲しかったですね。

ナウシカの兄弟は10人でしたが、ナウシカを残し、全員毒にやられてなくなっていました。

アニメと原作を見比べることによってより一層楽しめると思いますので是非見てくださいね。

ABOUT ME
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家族ファーストがモットーの3児の父親です。 妻は、数秘×マヤ暦鑑定の先生です。
愛知県在住。
ワンちゃん大好き! 現在ラブラドール2頭とポメチー1頭を飼ってます。
ディズニー大好き毎年家族で行ってます。
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